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BN0Fの台湾B級日記


 

「鼎泰豊(ディンタイフォン)」に家族で行って来ました

先日BBSに書かせていただいた小龍包(しょうろんぽう)有名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」に家族で行って来ました。
昨年に開店した、忠孝東路4段の支店です。
信義路の本店より客席数が多く、ゆっくり食べられるのが特徴です。デジカメ画像を添付しましたので、せめて写真だけでも味を楽しんでください。
 


上の写真は、台北市内のショッピングエリア、忠孝東路4段216巷に昨年開店した小龍包(しょうろんぽう)有名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の支店。
台湾では、信義路の本店と、この支店の2店だけ。味は支店もほとんど同じ印象です。
日本人団体観光客がいない今、待ち時間数分ですぐに席につくことができます。


小龍包の注文の仕方は、「1籠」「2籠」。家族4人で3籠(かご、中国語の発音はロン)くらい。
1籠10コ入り。特徴は皮の薄さ。中身は豚肉と熱いスープで、スープがこぼれないように、お箸でそーっと刻んだ生姜と醤油と酢のたれにディップして、レンゲにのせて食べます。
上海が本場ですが、小生の経験から言えば、日本人にはこっちの方が断然!
新宿や横浜の高島屋に入っている支店の味とも違います。

職人さん20人くらいがガラスごしの厨房で、せっせと作っています。
冷凍ではありません。
上の写真は、長女・眞子(まあこ)10歳です。台北市立龍安国民小学校に通学。北京語で勉強してます。
放課後は英語の塾に通っています。日本の学年より1年落として、昨年10月から2年生に通っていて、9月からやっと3年生。2年の終了式ではビックリ。学年でひとりの「模範生」になり、台北市長からトロフィーを授かりました。
さすが小学校唯一の外人の特権。

小龍包の手前は「鶏肉スープ」。
鶏肉でじっくり出した透明なスープは絶品。
油が浮いているようでいて、さっぱりした後味。
中華社会では子供の受験勉強などに不可欠の一品です。
昔は科挙の試験の前に、必ず飲んだそうです。

小龍包の後ろは次女、眞理子(4歳)です。
近くの双語上愛幼稚園に通い始めてもうすぐ1年、北京語と英語と日本語がまじります。
最近は台湾語の単語も特訓中。子供はほんとうにたくましい。
親はたじたじです。

上の写真右手は、「A菜炒め」と「えび炒飯」。
「A菜」は香港から上陸したそうですが、豊かな香りとビタミン豊富な、新しい感覚の野菜。小龍包にあいます。
炒飯はバカにするなかれ。卵の黄みをたくさん使って黄色く輝くごはんつぶと、シュリンプの絶妙な味わい。
あんを小龍包の皮で包んで蒸したデザート1籠と、さらに蒸していないデザートのお持ち帰り1籠と、台湾ビール1本で、しめて1600台湾元。日本円で5500円です。決して安くはないが、かなり満足の夕食でした。



店内は活気にあふれています。
お店のお姉さん達は、かなり親切。よく教育されています。
日本人観光客がいなくてこの状態。
この先、団体客が戻ってくると、個人客は1時間待ち、2時間待ちはざら。なお予約はできません。お支払いも現金のみ。商売うまいんだ。



2003年 8月 吉日

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