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QSLルートの取り込みと印刷




LOG4DXでは、QSOデーターの中にQSLルートを記録する事ができます。
但し、本機能はDXCCモードの時のみ有効な機能です。
そしてQSLルート情報と、SASE発行の際に必要な相手先アドレス情報を一緒に格納する事ができます。
LOG4DXでは、QSLルート情報そのものを提供するのではなく、QRZやQSOの際に入手した情報を蓄積するための環境を提供するものです。

DXCCモードのロギング状態で「F3」キーをクリックすると
(下図@)、ロギングデータの「CALL」と「QSL Via」情報をQSLルートリストの「Station」「QSL Route]項目に追加します。

次に「F4」キーをクリックしますと、下の画面が現れます。(上図A)
ここでは、先に「F3」キーをクリックして、コールサインとQSLルートが取り込まれていますので、必要に応じて登録日(F2:「Date」)や情報ソース(F3〜F8)を記録します。
この時、画面右側の「QSLRoute Address」は空白になっていますから、直接住所を入力したり、あるいは他の情報ソース(QRZやCD-ROM版のコールブック)から、カットアンドペーストできます。

下図は、CD-ROM版コールブックから直接コピーした例です。

次に、印刷したいステーションの列にカーソルを移動して、「F9」または画面下の「Mark」キーを押します。
すると、「Print」欄にYのマークが現れ、選択された事を示します。

ここで「Print」キーを押しますと、以下の画面が現れます。
画面左側は、選択されたステーションが表示されています。
ここで印刷開始ラベル位置を決め、「Print」キーを押せば印刷が実行されます。

上記画面の「Layout」のタグをクリックすると、以下の画面が現れます。
ここでは、実際にタック用紙に印刷する場合の、細かい設定が出来るようになっています。
タックラベルは、QSL印刷で使ったのと同じ、Averymaxell社のJ8360(旧:J8160)です。

新規のラベルを登録する時は、たてよこの枚数を記入し、印刷範囲の指定をします。
基準位置は、印刷可能範囲の最も左上のラベルの左上隅の座標を、大きさはラベル自体のたてよこのサイズを、間隔はラベルのサイズ+次ラベルとの間隔を加えたサイズを記入して下さい。
位置調整は、プリンター毎に行う微調整のためのものです。

私の場合は、フォントの高さをすべての行において、4mmに変更しています。(標準は5mm)
フォントそのものの変更を行いたい時は、「Font」キーを押します。(下図)

「Print Control」に戻って、印刷の前に実際の印刷イメージを確認しておきましょう。
「Preview」キーを押しますと、次の画面が現れます。

次に、実施に印刷したものご覧下さい

印刷されたタックラベルを封筒に貼って、出来上がり。
後は投函するだけです。

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