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QSLルートデーターの活用




従来から、LOG4DXには強力なQSLルート管理機能がありました。
それに加えて、V2.27からQSLルートのインポート/エクスポート機能が更に充実した事で、LOG4DXユーザーの間でQSLルートの共有が可能になりました。

本項では、私が入力したLOG4DX用のQSLルートファイルを、「希望するどなたでも」ダウンロード出来る環境をご提供すると共に、そのQSLルートを皆さんの環境に取り込んだり(インポート)、ご活用したいただくためのノウハウをご紹介致します

■QSLルートの電子化と共有

LOG4DXには、ログ管理の他にアフターQSOの機能として、強力なQSLルート管理機能があります。
これは、本来ユーザーが自身でSASEの発行などに使うためのものですが、QSLルートと云う性質上、その情報は他のユーザーでも利用できるととても便利なものです。
私自身は、このデーターを単に個人だけの世界に終わらせるには、少しもったいない情報だと常々思っておりました。

以前より、LOG4DXの作者である千葉氏と私は、この点でお話をしており、ユーザー間で情報の交換ができるような仕様を考えて来ました。
千葉氏のご理解とご好意により、その希望が叶えられて今日に至った訳で
す。

■QSLルートデーター

LOG4DXで扱えるデーターベースファイルで、現在約5,500強QSLルートが入力されています(2002年12月7日現在)
LOG4DXをご使用の方ならば、どなたでも自由に取り込む事が可能です。

1.データーは、原則として月刊ファイブナイン誌(発行:JA1ELY草野氏)の2001/2002 QSL Manager Directory with QTH's 掲載の全件と、CQ Ham Radio誌の2002年 1月号から10月号までに掲載されたファイブナイン誌別冊に掲載のないものを採用しました。

2.QSLルートの住所は、インターネットでサービスしている、BuckmasterとQRZから転載しています。
従って、QSLルートはファイブナイン誌から、そのマネージャーの住所はWebからのカットアンドペースト、と云う事になります。
これは、単に手入力を避け、住所入力の効率を図るためで、他意はありません。

3.QSLルートの入力中に、ファイブナイン誌別冊と異なるQSLルートの表記に出会う事がありましたが、原則としてその場合にはファイブナイン誌別冊のルートを採用する事と致しました。

4.今後も、このQSLルートはデーターをアップデートしてゆくつもりです。しかし、現在のところ、私自身の手作業ですので、アップデート自体は不定期にならざるを得ません。
しかし、前掲の2つの情報ソースの発行のタイミングでは、なるべくアップデートする様に努力するつもりです。
当ホームページで最新版をご確認下さい。

5.前述の通り、複数のQSLルートがアナウンスされている場合には、その真偽を検証せずにファイブナイン誌を正しいものとして採用しております。
従いまして、このQSLルートに掲載の情報が間違っている可能性もありますので、全てご使用になるユーザーご自身の責任においてご利用下さるようにお願い致します。
私としては、一切の責任を負いかねますので、予めご了承下さい。

■使用方法

1.QSLルートファイルのダウンロード

QSLルートファイルは、LZH自己解凍形式でご提供します。
適当なフォルダにダウンロードをしたら、ファイル名をダブルクリックして解凍して下さい。(ファイル名 
例:route020623.exe

2.QSLルートのインポート

・LOG4DXを起動します。
(LOG4DXはV2.27以上にする必要があります。古いバージョンをご使用の方は、必ず事前にアップデートして下さい)

・「参照リスト編集」−「QSLルート編集」を選びます。

・QSLルート編集画面が起動したら、「Import」のタグを選びます。
下図の様に、取り込む先(インポート先)のファイル選択と、そのファイルかの重複取り込みを行うかどうかを選択します。

重要

重複取り込みをしない、を選ぶと、既に存在する「Station」と「QSL Route」の組み合わせがある場合は、取り込みを行いません。これは、例えば、予めStationとQSL Routeを入力しておいて、後から住所を入力したものを取り込もうとしてもできない事を意味します。
もし、後から入力した住所までを取り込む場合は、重複取り込みを「上書きをする」を選んでください。
この場合、取り込むすべてのQSLルートが上書きになりますので、充分注意して下さい。





取り込み方法が決まったら、先ほど解凍したファイルのある場所を指定します。


ファイルの指定ができたら、「Imp't」ボタンを押します。
すると、次の画面が出ますので、確認をして「はい」を押します。

これで、インポートが始まります。

■QSLルートファイルのダウンロード

route******.EXE をダウンロードして下さい。(******は日付が入ります)
尚、ダウンロードの際には大変ご面倒様ですが、ダウンロードした旨メールにてご連絡下さい。(ここをクリック →  連絡メール

このメールは確認メールですので、タイトルに「QSLルートファイルダウンロード」と書いていただければ、特に本文はお書きいただかなくてもOKです(もちろん、ご意見、ご感想は大歓迎です)。
しかしながら、コールサインとお名前だけはお知らせ願います。
あくまでのご利用状況を把握するだけですので...よろしくお願いします。

使用方法やご不明な点があれば、同じ様にメールでお送り下さい。




最新版QSLルートファイルのダウンロードはここをクリック

(最新版:2003年11月22日)
登録件数:6697件
ファイブナイン誌2003/12月号まで、約1100件を追加

@このファイルは、すべて無償でご提供します。一切の商用利用を禁止します。

A配布は自由ですが、データーの追加、修正、削除を行ったファイルは、当ホームページで提供されるファイルとして配布しないで下さい。配布する場合は、必ず内容が異なる事を明記して配布して下さい。

B本データーについて、LOG4DXの作者である千葉氏への問い合わせは、固くご遠慮下さい。

C本データーをご使用になって、万一問題が生じても、当方は一切の責任を負いません。あくまでも自己責任でご利用下さい。




古いバージョンはここをクリック
(提供日:2002年12月22日)

次に、QSLルートの手動での入力方法と、その印刷についてご説明します。
ご覧になるには、下記をクリックして下さい。

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